1.すべては、ここからはじまった

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今からザックリ2年前の事。

 

日本のとあるところに住んでいる家族に新たな命が宿りました。

その家族は、父、母、長女、長男の4人家族でしたが、新たな命が宿ったことに、皆で喜びました。

 

子供が成長していくにつれ、子供に対する希望が増えてくるけれど、

命が宿った時の親って、男か女かなんてことすらどうでも良くって、

ただただ、元気に生まれてくることだけを望んでいるんだよね。

 

そして親からの最初のプレゼント

それが子供の名前になります。

 

今の医学はすごいから、生まれる前に性別がわかってしまう。

出産まで性別を知らないでいることも出来るけれど、

この世界に出てきたときに名前を読んであげたいので、3人とも生まれる前に性別を聞いている。

 

最初の一文字目は、すぐに決まった。

3番目の新たな命は、伊勢神宮が遷宮の年に生れるので、この国の一番尊い神様から1字を拝借して、「天」にした。

その後は、ネットで無料の姓名判断。

たいしたこだわりはないけれど、悪いのは避けたい。

そんなこんなで色々な漢字を入れていくと、7画がいい感じだったので、7画で探し始めた。

 

そして、この漢字を見つけたのは、父。

女の子だから特にこの字は、ピッタリだと思った。

 

名前は、「 天巫 」 で 「 あみ 」。

 

そして、すべてはここから始まった。

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